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【お絵かきふり返り】ミホノブルボン

イラスト

今回はウマ娘から「ミホノブルボン」

栗毛の長髪アホ毛カチューシャ跳ねっ毛の女の子主人公感ある見た目に、サイボーグのように淡々とこなすがポンコツ真面目クール系のキャラクター。
アプリ版のウマ娘を始めたきっかけがこの娘のピックアップガチャだったので一度描いてみました。

①ラフ

格好は完全にアペンドミク、腰回りのメカ部分は雰囲気で、薄く色も使って筆ペンでざくざく描いてます。

基本は手を開いて前方に傾けて司令を出しているようなポーズが特徴的なキャラですが、レーズ後のダンスムービーで指を指すポーズがドキッとしたのでこのポーズにしました。一番は譲らないぞ的な。一番といえば「ダイワスカーレット」もいいですねいつか描きたい。

②線画

ペン入れはGペンのようなはっきりとした線で、手ブレがひどく安定しないのでスナップを効かせて勢いよく。

当時これがベストな線を引くための方法だったのですが、どうしても描きやすい線を描きがちなのでところどころ似た角度の線や位置に線を描いてしまうことが多く、微調整したり先の太さの強弱が極端でツギハギ感が出てしまい、見栄えや線の強弱などの勢いでかっこいい寄りの線画になりました。

ラフの頃はもうちょっと柔和な表情してたんですがキリッとしすぎちゃいました。ポーズのせいですかね。

③着彩

画面映えを意識してエフェクトや背景を足しますが、カタパルトの出撃前というシチュエーションの背景で光の当たり方が独特で、ほぼ真正面から光があたっているようなライティングになりました。

④描いてみた感想

描き終わってみるとラフの頃の淡々と勝利を目指すクール系の雰囲気から、
妙にバキバキした目つきで出撃前なのにポーズ取っているよくわからないシチュの絵になってしまっていました。

ラフの頃の特徴をもう少し残すなら、やっぱり表情は「何って、レースしただけだが」みたいな無表情を貫いて、レース後の一着を取ったあとを想定して屋外のレース場が背景で良かったと思いますね。

着彩したあとの絵をやり直すなら薄暗さを生かして逆光か下からのライティングでかっこよく見せられたらなとおもいました。

メカの光沢に関してもいまいちでまだまだ技術が足りないし思いつきで表情とシチュエーションを変えてしまってキャラのイメージと違う絵になってしまったなと反省。